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徒然なるままに

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現4歳世代はやっぱ強かった。
ちょうど去年の今頃、「戦国牡馬クラシック」と題して注目馬をピックアップしたが、
そのときピックアップした馬たちのその後の戦績と成長具合を当時のコメントとともに
追ってみた。


(去年の記事掲載順のままで追記します。灰色文字は昨年春時点のデータとコメント)

ローズキングダム
 3-0-1-0 → 5-2-2-1
父 キングカメハメハ 母 ローズバド
[重賞勝利] 朝日杯フューチュリティ(G-1)、東京スポーツ杯(G-3) → ジャパンC、朝日杯フューチュリティ(G-1)、神戸新聞杯(G-2)、東京スポーツ杯(G-3)
■「薔薇の一族」についに誕生したG1馬。前哨戦のスプリングSでついに土が付いてしまった。
→早熟のマイラーとか言われちゃってましたが、ダービー2着、菊花賞2着、そしてJC勝利!
大きな勲章を手にしました。JCはまぁちょっとあれだけど・・・結果がすべてですから!
年明けの日経新春杯は余計だったんじゃねーかと思ってしまう。
有馬回避して元気ありあまってたぽいけど。次走は日経賞か大阪杯あたりでしょうか?

ヴィクトワールピサ 4-1-0-0 → 6-1-2-0(海外0-0-0-2)
父 ネオユニヴァース 母 ホワイトウォーターアフェア
[重賞勝利] 弥生賞(G-2)、ラジオNIKKEI賞(G-3) → 皐月賞、有馬記念(G-1)、弥生賞(G-2)、ラジオNIKKEI賞(G-3)
弥生賞を完勝。鞍上は名手・武豊。唯一の敗戦はデビュー戦での上記ローズキングダムの2着。
→世代を代表する1頭となりました。いや、去年の今頃はもう世代筆頭だったな。
海外ではいい結果をのこせなかったが、有馬で見事復活。国内では全レース複勝圏に入る安定ぶり。
皐月と有馬、G-1を2勝して見事最優秀3歳牡馬を受賞しました。今年は中山記念から始動です。
中山記念では一年先輩のリーチザクラウンと激突。ハナから相手にしてないかもしれんが
リーチの鞍上は燃えてるだろうなぁ(笑)
たしかそのあとドバイにいくっていってたような。

アリゼオ 3-0-1-0 → 4-0-1-4
父シンボリクリスエス 母スクエアアウェイ
[重賞勝利] スプリングS(G-2) → 毎日王冠、スプリングS(G-2)
共同通信杯では期待を裏切ったが、スプリングSでローズキングダムに土を着けて汚名返上。
→昨年の秋緒戦は毎日王冠で古馬を一蹴。最強世代の一頭として結果を出しました。
が、その後は伸び悩み気味。というかJCダートとか出ちゃって陣営も迷走中。
今年緒戦は中山記念を予定していたが腱の軽い炎症で回避らしいです。回復が待たれます。

エイシンアポロン 2-3-0-2 → 2-4-0-5
父 ジャイアンツコーズウェイ 母 シルクアンドスカーレット
[重賞勝利] 京王杯2歳S(G-2) → 京王杯2歳S(G-2)
朝日杯、弥生賞、デイリー杯で2着の堅実馬。ヴィクトワールピサ、ローズキングダム、リルダヴァル
 に敗れており、物差し基準とされやすい。
→当時のコメントからしてあんま期待してない感がありますが、その後の戦績も伸び悩み。
ただ、毎日王冠の2着があります。アリゼオとともに古馬をねじ伏せました。

コスモファントム 2-2-2-0 → 3-4-2-4
父 スティーヴンガットイーヴン 母 サザンハウス
[重賞勝利] なし → 中山金杯(G-3)
ラジオNIKKEI賞ではヴィクトワールピサと着差0.0の2着。
→クラシック中はダークホース的存在として穴党に支持されていましたが。
その後も堅実に活躍してます。京都新聞杯、ジャパンダートダービー、中日新聞杯と
3つの重賞で2着に入り、惜敗続きでしたがついに中山金杯でうれしい重賞初勝利!
フェブラリーSはビリでした^^; 芝だけにしといたら・・・

ガルボ 2-1-0-3 → 2-2-1-8
父 マンハッタンカフェ 母 ヤマトダマシイ
[重賞勝利] シンザン記念(G-3) → シンザン記念(G-3)
過去6戦、全て乗り役が違う。シンザン記念を圧勝。ただ距離は短いとこのほうが良さそうで
 皐月賞>NHKマイル のローテが濃厚。
→その後、1勝もできず。が、見せ場なく散ってるわけでもなくて
富士S3着、阪神C4着、京都金杯2着と重賞でも健闘してます。マイルでなんとかもう一花さかせたいところです。

エイシンフラッシュ 3-0-1-1 → 4-1-2-3
父 キングズベスト 母 ムーンレディ
[重賞勝利] 京成杯(G-3) → 日本ダービー(G-1)、京成杯(G-3)
京成杯から皐月へ直行予定。
→当時まったく期待していないのがよくわかる↑のコメントです(笑)
この仔がまさかダービー馬になろうとは・・・。馬券買わない競馬好きでよかった・・・。
でもその後伸び悩み中。よく走ってはいるんだろうけど、ローズやピサと比べると
見劣りしちゃうよなあ。
最強世代のダービー馬としてもう1つぐらい大きいところ勝たないとクライムカイザー
みたいになるぞ(古い)。

ヒルノダムール 2-2-0-1 → 2-5-1-4
父 マンハッタンカフェ 母 シェアエレガンス
[重賞勝利] なし → なし
■若駒Sで素質馬と言われているルーラーシップを下す。
 若葉Sで皐月賞の権利獲得(2着)。
→あれから1勝もできず。でもね、惜しいレースが続いているんだよ。
皐月2着、鳴尾2着、日経新春杯2着、京都記念3着。惜しい!
↑で「ルーラーシップを~」と書いてるが、鳴尾と日経新春杯はいずれもルーラーシップに
敗れている。リベンジされとるやん!(笑) ルーラーシップ出てないレースいけばいいのでは?

ハンソデバンド 3-2-0-0 → 3-2-0-2
父マンハッタンカフェ 母クラウンアスリート
[重賞勝利] 共同通信杯(G-3) → 共同通信杯(G-3)
スプリングSで2歳王者に土を着けたアリゼオに共同通信杯で完勝。関東最強の呼び声も
→ダービー後出走がありません、どうしたんでしょうか・・・故障?

ネオヴァンドーム 2-3-0-0 → 2-3-0-5
父ネオユニヴァース 母プリンセスカット
[重賞勝利] きさらぎ賞(G-2)
きさらぎ賞から直行。皐月賞本番もきさらぎ賞と同じくデムーロが騎乗予定。
→その後ボロボロです。金杯でひさびさの掲示板(5着)。

レーヴドリアン 2-1-1-0 → 2-1-2-4
父スペシャルウィーク 母レーヴドスカー
[重賞勝利] なし → なし
母レーヴドスカーは産駒が全てオープン入りという名牝。
→レーヴドリアンは腸捻転で昨年秋この世を去りました。クラシック戦線でも
なかなかの成績を残していただけに残念です。
妹のレーヴディソールが無敗で阪神ジュベナイルを制覇。兄の分まで今年のG-1戦線を
もりあげてくれることでしょう。

<毎日杯出走予定>
ダノンシャンティ 1-1-1-0 → 3-1-1-2
父フジキセキ 母シャンソネット
[重賞勝利] なし → NHKマイル(G-1)、毎日杯(G-3)
ラジオNIKKEI賞、共同通信杯と上記強豪と接戦を繰り広げてきた、が、賞金が足りない。
 毎日杯でなんとか加算したい。
→「毎日杯でなんとか~」の毎日杯で見事1着、賞金を加算して出走したNHKマイルでは
脅威のスーパーレコードV! しかしながら反動は大きく、レコードの代償に骨折してしまいました。
復帰後はやや低迷中です。ちょっと急ぎすぎた?
でも相変わらずいい上がりで直線を駆け上がってきてるので、春は期待したいところ。
あれドバイいくんだっけ??

リルダヴァル 2-0-0-0 → 3-1-4-4
父 アグネスタキオン 母 ヴェイルオブアヴァロン
[重賞勝利] なし →なし
2戦目の野呂菊Sでは圧巻の上がり3F33.2。2着のコスモファントムがラジオNIKKEI賞で
 ヴィクトワールピサと接戦だっとこともあり、実力上位なのは間違いない。
→惜しいレースが続いています。そのうち重賞は勝つんじゃないでしょうか。
中山記念に出走予定ですが・・・ピサもでるんだよね。
瞬発力は世代でもトップクラスのものを持っているので一皮向ければ・・・

ルーラーシップ 
2-1-0-0 → 5-1-0-3
父キングカメハメハ 母エアグルーヴ
[重賞勝利] なし  → 鳴尾記念(G-3)、日経新春杯(G-2)
噂の超良血。毎日杯の結果次第では主役に躍り出そう。が、相手が強い。どうか。
→「毎日杯の結果次第~」の毎日杯はまさかの5着。ダービー出走に危険信号が灯ったが、
プリンシパルを快勝して無事ダービーにも出走、5着と健闘しました。
鳴尾記念で重賞ウィナーの仲間入りしてから 有馬6着、日経新春杯1着と
最強世代の一角として大きく成長しました。G-1も視野に入ってきたぞ!
あ、この仔もドバイだっけ?

ザタイキ 2-1-0-0 → 2-1-0-1
父アグネスタキオン 母フローラルレディ
[重賞勝利] なし → なし
ひさびさに出た大樹のクラシック候補生。
→残念なことに毎日杯で故障発生、予後不良となってしまいました・・・。
しかし彼の無念を同厩のエイシンフラッシュが晴らしてくれました。いや、
彼の後押しがあってこそのフラッシュのダービー制覇だったかもしれません。

ダービートライアル出走予定>
ハートビートソング 2-0-0-0 → 2-0-2-1
父ゼンノロブロイ 母フィールグルービー
[重賞勝利]なし → 
■地味に活躍中のゼンノロブロイ産駒の一頭。
→まさかの条件戦で苦戦中・・・。未だ1000万下の条件戦を戦ってます。
青葉賞の1着ペルーサ、2着トゥザグローリーは世代の顔になりつつある活躍を見せています。
もし青葉賞でトゥザグローリーを交わしていたら・・・いやいや、競馬にタラレバは禁物。
彼の春もまもなくでしょう。いや知らんけど。

トゥザグローリー 1-0-0-0 → 5-2-1-3
父キングカメハメハ 母トゥザヴィクトリー
[重賞勝利] なし → 京都記念(G-2)、中日新聞杯(G-3)
ルーラーシップと肩を並べる世代屈指の超良血。次走はまだ未定。
ルーラーシップ、ペルーサ、そしてこのトゥザグローリー。
G-1を勝っていないこの3頭でどの馬が先にG-1ウィナーになるかが楽しみになってきました。
3頭ともG-1未勝利のまま引退ということはないでしょう。こいつなのか、はたまた他の2頭なのか。
もちろん同世代のピサやローズ、シャンティも同じレースに出てくるでしょうから
簡単にはいかないでしょうけどね。

ペルーサ 3-0-0-0 → 4-1-0-4
父ゼンノロブロイ 母アルゼンチンスター
[重賞勝利] なし → 青葉賞(G-2)
若葉Sでヒルノダムールを完封し、一躍クラシック候補に躍り出た。
 折角皐月の権利をゲットしたのに青葉賞>ダービーのローテらしい。
→ 3歳で天皇賞(秋)に挑戦しブエナビスタの2着。JC、有馬も勝ち馬から0.1秒差と惜しいレースが
続いてます。
脚質が極端だからはまれば強そうなんだが。あと出遅れ癖をなおさないとね。
今年は日経賞かららしいです。鞍上はノリにもどるそうです。
重賞1勝馬ながら彼もまた世代を代表する1頭です。



低迷中の馬、すでにこの世を去ってしまった馬もいますが、
G-1を制したヴィクトワールピサ、ローズキングダム、エイシンフラッシュ、ダノンシャンティの4頭に加えて
ルーラーシップ、トゥザグローリー、ペルーサ、ヒルノダムール、コスモファントム、リルダヴァルと
今後重賞で、いやG-1戦線で見せ場が作れそうな馬がごろごろしてます。春が楽しみですなあ。

1つ上の世代はどうしちゃったんだろうな。ロジとかさ。
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